血液検査

血液検査(自動血球計数CRP測定装置)

当院の血液検査では自動血球計数CRP測定装置を用いて、血液中の細胞成分の数と炎症の程度を同時に測定します。
ウイルス疾患と細菌感染症の鑑別や炎症の程度の評価、アレルギーの活動性の評価の指標として検査可能となっております。
保険診療内の検査となります。

検査項目として
WBC(白血球)、赤血球(RBC)、HGB(ヘモグロビン)、HCT(ヘマトクリット)、PLT(血小板)、LYM(リンパ球)、MON(単球)、NEU(好中球)、EOS(好酸球)、BAS(好塩基球)、CRP(C反応性蛋白)が測定可能です。

自動血球計数CRP測定装置の特徴

  • 少量の指先で採血した血液で診断できるため、お子様への負担が少ない。
  • 院内その場で測定可能です。5分程度で検査結果がでます。
  • 皮膚科の患者様も使用可能です。
  • 白血球の分画(中身)まで検査可能であるのでアレルギーの活動性評価にも使用します。

血液検査での注意点

特別な準備は必要ありません。
採血時に気分が悪くなる患者様は横になった状態の検査も可能です。
採血前は水分・食事は摂っても検査結果の影響はありません。

この記事を書いた人

福永遼平医師3

医療法人鶴町会 理事
流山鶴町皮膚科・小児科クリニック 院長(小児科担当医師)
福永 遼平 医師
◆小児科専門医 ◆医学博士