熱性けいれんとは?
熱性けいれんとは、生後6ヶ月から5歳ぐらいまでの子供でみられる発熱に伴って起こるけいれ んの1つです。
多くは熱が出てから2日以内(特に24時間以内)に起こります。
小児の3~4%にみ られ、熱性けいれんを起こした子供の30~40%に再発がみられ、その半数近くがさらに再発を繰 り返します。
両親のどちらかが熱性けいれんを経験されていると子供の発症率も高くなります。
けいれんの様子としては、「意識を失う」、「目を開き、瞬きしなくなる」、「手足がつっぱりガクガク と動く」、「顔色が悪くなる」などがみられます。
症状
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症状①
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症状②
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原因
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受診の目安
けいれんが5分以上続く、意識がはっきりしない、目が合わない、呼吸の様子がおかしいなど の場合は救急車を呼びましょう。
けいれんが5分以内に収まり、意識、呼吸もしっかりしている場合でも受診しましょう。
治療方法
熱を下げるための解熱剤、けいれんが持続する場合は鎮静薬や抗てんかん薬を投与します。
また、熱性けいれんを繰り返す患児に対して発熱の前兆に気付いた時点でジアゼパム座薬を使 用します。
治療を受ける上での注意点
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家庭での対処法
けいれんが起きた場合には、「顔と体を横に向ける」、「衣服を緩める」、「時間を計る」などの 対応を行なって下さい。
また、けいれんの様子をスマートフォンで撮影すると医師にけいれんの 様子を見せることができ、持続時間もわかるため有益な情報となり得ます。
よくあるご質問
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